さっそくメールしてみると……お返事には、温泉祭りの神楽奉納の終了が予定よりだいぶ遅く なっちゃいそうだけど、それからでも大丈夫？とのこと。…ん？ まてよ？？ じゃあ、今から別府に向かえば、私も神楽に間に合うんじゃ…!? わ〜〜今日はもう 無理だと思ってたけど…ダメもと行っちゃう!??
別府で降りて、時刻は夜9時。バス乗り場に向かうと…あっ!! ちょうど鉄輪行きが 止まってる!! 運転手さんに大谷公園に行くにはどこで降りたらいいかと尋ねたら 「はぁ？」と、無愛想な返事が返ってきてくじけそうになるも（いや、私、もともと滑舌が 悪い上に、あわててて早口だったもんだから）、すかさずまわりの乗客のみなさんが 「鉄輪よ」「鉄輪で降りたらいいよ」と口々に…みなさん優しい!!（感激）
いくつもの停留所を経由し…はっ！ しまった！ バスだと遠回り!? 神楽友達によると、 舞台では今現在、最後の大蛇退治の準備中とのこと…早く着かないと神楽 終わっちゃう…！ 出費は痛いけど、今は時間との勝負、おとなしくタクシーにして おいたらよかったか…!? と、やきもきしながら乗っていると…
思ったより近かった！ 30分かからなかったかな？ わ〜〜急げ〜〜!! バス停から 近いといいんだけど…えーと、どっちの方角か、地図とかあるかな…と、あわてて バスを降りようとすると…。無愛想だと思ってた運転手さんが「大谷公園の場所わかる？ この道を右に行って…」と、思いがけず、ぶっきらぼうだけど根は優しいギャップに 胸暖かくなったりしつつ（ありがとうございます…!!）、ダッシュで大谷公園へ!!
わ〜〜やってるやってる〜〜!!（興奮） あわてて震える手でデジカメ取り出し、客席へ！
まだ大蛇退治はじまったところだね！ 櫛名田姫の舞！
出ました、イナ○ウアー！（←違う） このしなやかさに、スサノオもうっとり！
櫛名田姫の美しさに、思わずムフフと笑みのこぼれるスサノオ…
櫛名田姫と父母（足なづち・手なづち）は、大蛇退治の代償に姫を捧げるべきか相談中
ほれほれ、恥ずかしがらずにカモ―――ン!! 体全体で手招きスサノオ
手足をじたじた上下に動かして、櫛名田姫を誘うスサノオと、
はじらう櫛名田姫がかわいい（笑） スサノオのあの動き、どこかで…。…昆虫？
母・手なづちは愛娘が心配。見つめあって抱擁する二人…の間に割って入り…
「ダメよ、はしたないわ、櫛名田姫！」「はいはい、いいからばあさまは引っ込んでなさい」
めでたく夫婦となったスサノオと櫛名田姫
「かわいいやつめv」「いやん、スサノオ様ったらv」みたいな…いいいちゃいちゃっぷり（笑）
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櫛名田姫、喜びの舞？ 座ったところから、ススス――っと音もなく立ち上がるのが特徴的
「あれって、稲がぐんぐん伸びるのを表してるのかな？ 櫛名田姫って、田んぼの神様なんでしょ？」
とは、うちの母の談。そうなの？ 真相はわからないけど、なるほど、わが母ながら、おもしろい発想。
櫛名田姫、そして手なづち、足なづちの退場です。
あっ、転んじゃった！ 優しく起こしてあげるスサノオ。
どこからともなく酒樽を持ってきました。
強い強〜いお酒を造って、大蛇を酔わせてやっつけるぞ！
と、観客の皆さんが次々、酒樽の中におひねり投入。スサノオはお返しにお守りを授けます。
赤ちゃんと、はい、チーズ。奉納神楽ならではのほんわかムードがいいなぁ
おひねりもたくさんいただいて、うはうは…じゃなくて、お酒を味見するスサノオ。
っか〜〜強ぇぇ〜〜！ さすがのスサノオも頭クラクラ。
よおお〜〜っし！ で〜〜きた〜〜っと！
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大蛇を迎える準備完了！ スサノオ退場して大蛇の登場を待ちます。
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