雑木林を分け入った先に…三つの石塔が! 真ん中が長古さん、左が長古さんの奥さん、右が御嶽神社の何代目かの神主さん…だったかな?(すみません、うろ覚え…) ここに長古さんが眠っているのかと思うと、感慨深いです…。 江戸時代、禁止令が出され、衰退の一途をたどっていた神楽を、アレンジしたり組みなおしたり して復興させたという長古さん…教科書に載るような偉人とは違って、あまり資料が残っていないのが残念ですが、すごくドラマティックな人ですよね…! 余談ですが、もし神楽を題材に作品を作るなら…他には、スポ根青春ものとか…? 最近、部活やスポーツなどを題材にしたドラマや映画がはやってますし、そのはやりに神楽も乗れないものか… なーんて……はっ、すみません、妄想がすぎました(笑) 大分では桜の開花が早かったのかな、満開の桜を期待していたら、 ちょっと終わりかけてた能場公園。でも、散りゆく花びらが舞台に舞い降りて……素敵! 8時30分、まずは御嶽神楽さんの「五方礼始」から。 神楽の始まりに、中央と東西南北の合わせて五方を清める舞です。 うやうやしく、5人、一糸乱れぬ舞が美しい…! パンフによると、 「神話によれば、天地の創成と神々の生成を題材としたもの」…なるほど…! 同じ動作を繰り返しながら、舞は次第に複雑さを増してゆきます 身を大きく翻して舞っても、失われない優雅さ… 御嶽神楽さんは、本当に、ひとつひとつの動作を大事に大事に舞っていらっしゃって… ただただ息を呑んでみとれる美しさです…! 今日の司会は大分のテレビ局のアナウンサーさん。 豊後大野市の要人の方々がご挨拶。 時間が早いので、まだそんなに混み合っていない会場。 入場無料のこの大会、好きな時間に来て、観たいとこだけ観てく…という人も多いという話です。 |