そういえば私、庄内神楽定期公演は初めてなのでした。しかも今回、櫟木(いちぎ)神楽座さんと 雲取(くもとり)神楽座さんという、どちらも大好きな神楽座さん。も〜めっちゃ楽しみ! まずは恒例の「神楽ばやし」のステージ そして、いよいよ神楽のはじまり! まずは雲取神楽座さんによる「太平楽」 勇壮で勢いがありつつ、四者そろった舞の美しさ…鳥肌もの!! 時に優美にのびやかに、そして鋭く勇ましく この白装束がまた、舞の型の美しさを際立たせて大好き…! 扇を置き、剣を手に はじけるように、エネルギー全開の舞! かっこいい!! 剣を振り、向き合ってお互いの剣の端と端を手に… 笑顔全開! いいなぁ〜、観ているこちらも思わず表情がほころびます 太平楽って、天孫降臨を祝い、神々が喜び合い、楽しく舞う舞だもんね 表情も舞に彩りを添えますよね、場面に合わせて、きりっと引き締まった表情や、笑顔や… 剣の両端を手に、ぐるんぐるん、ダイナミックにまわります 静と動…ダイナミックな動きと、びしっと決めるところのメリハリ、かっこいい! 退場の舞がまたかっこいい! 惜しみなく、持てる力を出し尽くして舞う感じ、わくわくする! 雲取さんって、笑い要素やアドリブが得意なイメージだったけど、こういう基本を堅実に 舞うような演目でも、こんなに魅せてくださるとは…むしろこっちが真髄? すごい! 基本がしっかりしているからこそ、そこから型破りな魅力を生み出すことができるんですね |