庄内神楽定期公演9/18 レポ



2010年9月18日、大分県由布市庄内町の庄内神楽殿にて、庄内神楽定期公演を観てきました





佐伯市宇目の椿原祭典場をあとにした私たち、神楽好き一行は、庄内町へ。月に一度の庄内神楽定期公演、 十余団体ある庄内神楽の神楽座が、5月から10月の間、毎月2団体ずつ、持ち回りで公演を 行っています(定期公演がない代わりに、8月は真夏の奉納神楽、11月はほぼ全庄内神楽団体と ゲストで庄内神楽祭が盛大に催されます)

そういえば私、庄内神楽定期公演は初めてなのでした。しかも今回、櫟木(いちぎ)神楽座さんと 雲取(くもとり)神楽座さんという、どちらも大好きな神楽座さん。も〜めっちゃ楽しみ!



 


まずは恒例の「神楽ばやし」のステージ





そして、いよいよ神楽のはじまり! まずは雲取神楽座さんによる「太平楽」





勇壮で勢いがありつつ、四者そろった舞の美しさ…鳥肌もの!!





時に優美にのびやかに、そして鋭く勇ましく





この白装束がまた、舞の型の美しさを際立たせて大好き…!


 


扇を置き、剣を手に





はじけるように、エネルギー全開の舞! かっこいい!!


 


剣を振り、向き合ってお互いの剣の端と端を手に…





笑顔全開! いいなぁ〜、観ているこちらも思わず表情がほころびます

太平楽って、天孫降臨を祝い、神々が喜び合い、楽しく舞う舞だもんね





表情も舞に彩りを添えますよね、場面に合わせて、きりっと引き締まった表情や、笑顔や…





剣の両端を手に、ぐるんぐるん、ダイナミックにまわります





静と動…ダイナミックな動きと、びしっと決めるところのメリハリ、かっこいい!





退場の舞がまたかっこいい!





惜しみなく、持てる力を出し尽くして舞う感じ、わくわくする!





雲取さんって、笑い要素やアドリブが得意なイメージだったけど、こういう基本を堅実に

舞うような演目でも、こんなに魅せてくださるとは…むしろこっちが真髄? すごい!

基本がしっかりしているからこそ、そこから型破りな魅力を生み出すことができるんですね



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