石見神楽 周布青少年保存会 結成10周年記念神楽大会を観てきました やってまいりました、おととしの日本石見神楽大会以来、二度目の島根県浜田市です 夜行バスで早朝到着、石見神楽のイラストをあしらった、どんちっちタウンのアーチがかわいい♪ 会場は石央文化ホール。大会開催をアナウンスしながら街中を走る宣伝車が。さすが神楽に なじみが深い浜田ならでは? 大会開催前の式典では、かわいい巫女舞も披露されました 力強いお囃子と神楽歌が神楽の開始を告げ、まずは「四神」 白装束の四人が静かに登場し、流れるように華麗な舞を展開していき… もう、さりげないしぐさ、ひとつひとつ、指先まで美しい…! どこまでも清廉で、神に捧げる無我の舞の趣の中にも、隠し切れずにじみ出る色気…って感じ? そして舞は次第に高揚し、激しさを増していく! 舞い手の動きに沿って複雑に陰影を変化させる白装束が美しいわ〜〜 白装束の四人が舞い、だんだん激しさを増していく…この構成、不思議に大分の庄内神楽の 「太平楽」に通じるものを感じる…。舞の所作や採り物、衣装のつくりは全然違うんだけどね ただシンプルな白装束の四人で、こんな華やかに魅せることができるのかと圧倒される、次々と 展開する複雑で変化に富んだ舞がすごい…白装束がかえって舞の美しさを際立たせてかっこいい! 日本石見神楽大会の時、一緒に観に行った神楽になじみのない友達二人が、この「四神」を一番 気に入っていましたが、舞の美しさ、楽しさを堪能できて、何度も観たくなる演目で、私も大好き もう、すっかり見惚れました〜〜(うっとり) どうしたら美しく見えるのか、人の心に訴える 美しさを表現できるのか、極め、計算しつくされた、石見神楽の底力を感じる演目ですよね |