生田神社 民俗芸能の夕べ レポ



2009年9月26日、兵庫県神戸市生田神社にて、「民俗芸能の夕べ」を観て来ました





すみません、レポ書きかけて、1年以上放置してました…

記憶がおぼろげですが、気を取り直してレポいってみよう〜!


 


島根の石見神楽や高知の池川神楽など、各地の様々な民俗芸能が

ここ、生田神社に集結し、鑑賞できちゃうという、嬉しすぎる催し!


 


神戸の街の中心・三宮駅から徒歩で行ける、交通至便の地に立つ生田神社


 


仕事帰りに駆けつけたら、ちょうど元タカラジェンヌの風さやかさんのステージ

本殿に面した、とても雰囲気のある舞台です。客席はお客さんでいっぱい!


 


元気がわいてくる、陽気な歌謡ショーです!


 


続いては、神戸太鼓保存会さんの力強い太鼓





そして、高知県から池川神楽です


 


わぁ…っ… なんともいえない神秘的な雰囲気…!!


 


お囃子が大太鼓・太鼓・鉦だけで、笛がなく、地に轟くような不思議なリズム…!!





厳かに天照大神の登場です


 


すり足で移動、止まったところで足踏みし、独特のリズムを刻みます

現代の日本に、こんな神楽が…どこか原初的で、理性ではなく本能に訴えてくるような…





大分や島根の神楽のような、親しみやすく人間くさい神々とは違う、 近寄りがたいような、人間離れした雰囲気をまとう天照大神… 動きが少なく、ゆっくりにも関わらず、目が離せない不思議な吸引力…!



 


娯楽性やわかりやすさを高めていった大分や島根の神楽とは別方向に、 神秘性やシャーマニズム的な方向性を高めていった神楽といった感じです。 高知の友達に聞いた話、高知の神楽は、儀式的な厳かなものが大多数なので、 池川神楽は、その中では比較的派手で見栄えのする神楽なんだそうな。






次の演目は、かぶとをかぶった四人が登場


 


剣を振りかざし、毅然と舞う様がかっこいい!





そこに、勢いよく鬼が登場!


 





 





 





 





 


でんぐり返したり、スピンしたり、身軽に舞台を練り歩きます





鬼、客席に降りてって、子どもをさらってきた!


 


どこの神楽でも、子どもはターゲットにされる運命なのね


 


と…お遊びはここまで!?





戦闘開始!!


 


鬼が手にしていた柴を投げつけ、それを剣で叩きつけるようにばっさり斬り落とす!!

斬られた柴が、一瞬のうちにバラバラっと砕け散り舞い上がり…美しくかっこいい!!





鬼を追っ払って、締めくくりの舞?


 


他の神楽で観たことのないような独特のステップ、不思議でかっこよかった〜!



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