御嶽流夜神楽 レポ






神文を語り、五方を伐り鎮め、最後に八俣大蛇に見立てた綱を伐ります。


 


やはり一瞬たりとも隙のないこの気合い…





しなやかにのけぞる体の美しいライン…!


 


よどみのない洗練された舞…一瞬も目が離せません!





全ての動作、立ち姿が美しくて…!


 
 


静と動、緩急ある舞…どの瞬間、どの角度から切り取っても美しい…!


 
 


指の先、足の先までとぎすまされた舞…!


 
 


大きく飛び跳ね、足を高く上げ、大きくうしろに体をそらし…このしなやかなバネ…すごい!





堂々たる口上がまたかっこよくて…!





次第にボルテージが上がっていく舞…





ハイジャンプ!





わ〜〜かっこいい!

「いいぞ〜!」 「ピュ〜♪」 観客からも歓声や口笛が飛びます!





ついに剣を抜く!





すごいこの柔軟性!! 舞い手さんのテンションが上がるにつれ、客席からも

「ハイ! ハイ! ハイ! ハイ!」 と、合いの手が飛んで、さらにヒートアップ!

めっちゃノリいいよこの会場! みんな、根っからの神楽好きだね!





この会場の空気! 舞台の上も下もなく一体で一緒に盛り上がるこの感じ!! すごくいい!!

本当に、町を挙げて愛されているんだなあ、神楽を愛する町なんだなあって、ひしひし感じるよ!





斬った――――!!!






会場中の歓声を浴びて、フィニッシュ!!





わ〜〜かっこよかった!! 綱伐は、会場中の視線を舞い手さん一人で背負って舞うし、長いセリフもあるし、相当熟練の技を見せないと、舞台がさみしく見えたり、冗漫に見えてしまいがちな、難しい演目ですが…もう、一瞬も目が離せないかっこよさでした!

舞によどみがなさすぎて…もはや神懸かってるというか…! 例え今ここで火事や地震が起こったりしても、ずっと乱れず舞い続けているんじゃないかとさえ思ってしまうような… そしてあの体のしなやかさ、美しさ…! 10代そこそこの舞い手さんや女性ならまだしも…成人男性で、あの柔軟性はすごい!


さあ、次は、いよいよリクエスト演目です! リクエスト一位を勝ち取った演目は一体…!?



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