地獄めぐりの前に、友達おすすめのお店でランチ♪ 和の小物屋さんとカフェが一体化してて、 落ち着く雰囲気。窓辺の席で景色と小鳥のさえずりを愛でつつ、見た目も味もおいしいごはん♪ 腹ごしらえをすませたら、いよいよ地獄へ!! まずは海地獄から。 オーシャンブルーが美しい海地獄。でも水温は98℃。見た目と裏腹、まさに地獄の熱さです お次は鬼石坊主地獄 泥パックのようななめらかな泥が煮え立って、ボコッボコッと大きな泡が坊主の頭みたい しかし、タイミングよく写真を撮らないと、ボコっと出た瞬間が撮れない… 友達「さっきから私、静かな水面ばっか撮ってるよ…」 私「私も…」 地味に結構難しいです… あちこち顔を出す坊主頭がなんかかわいくて、私も友達も地獄めぐりで一番のお気に入り♪ 地獄めぐりでは、何種類かの地獄が点在しているのをめぐっていきます。 お次は山地獄。そこらじゅうから湧く湯けむりに、地獄の風情がありますね。 地獄でなぜかプチ動物園?? 温泉熱を利用して、いろんな動物を飼育しているそうです。 この日は雨で寒くて、カバ君は、あったかい温泉の中からなかなか顔を出してくれません。 かまど地獄 探偵ナイトスクープ、桂小枝のパラダイスコーナーを髣髴とさせるこの雰囲気… 何でもあり、コンセプトグダグダ気味な地獄めぐりですが、ここにきてそれがますます加速?(笑) ここのお土産屋さんに、おもしろグッズ発見! 思わず購入、「ふしぎタオル」 美人画のプリントされたタオルに、熱いお湯をかけると…!? 冷たい水をかけるとまた元通り。 かまど地獄から鬼山地獄へ行く途中あたりに、ひそかに(?)独特の存在感を放つ、秘宝館…! 秘宝館がどういうところか知らないよい子は、お父さんお母さんに聞いてみないでね♪ 続いて鬼山地獄 ヒ―――! ワニがうじゃうじゃ…!! これまた温泉熱を利用した飼育ですね。 居眠りにゃんこがかわいかった…♪ マンホール(?)、温泉熱であったかいのかな? 白池地獄と血の池地獄。こうやって並べてみると、紅白そろってめでたい感じ? 血の池地獄は昔、今よりもっと赤かったそうな。天然ものなので、常に変化してるんですね。 鬼カラーに身を包んだ自販機。そして鬼のテーブル&イス。 鬼テーブルと絡んでいろいろ面白写真とか撮ってみたかったけど、雨で断念… 一定の間隔をおいて、温泉が勢いよく吹き上がる「間欠泉」を利用した、竜巻地獄。 30分おきくらいに吹き上がるんだったかな? 世界の間欠泉の中でも休止時間が短いみたい 静かに湯気を立ち上らせる岩間を今か今かと見つめていると…出た!! 勢いよく噴き出す温泉!! ペットボトルから水が噴き出す!! …みたいなトリック写真撮ろうとして、いまいち失敗(笑) 帰り道、友達の運転する車から見た別府の風景。あちこちから湯けむりが立ち上る温泉の町♪ リーフレットによると、別府の鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出し、近寄ることも 出来ない、忌み嫌われた土地であったと豊後風土記に記されていたとあって…。むしろ今みたいにきれいに整備される前の ほうが、想像してみると、カオスな感じで、まさに地獄の形相だったのかも? なんて思ったりもしました。そう思うと、 今の地獄めぐりは、何ていうかちょっと「飼い馴らされてしまった猛獣」って感じかも? おしまい |